真夏☀️となり散歩もオフシーズンですが、長堀橋近辺を短時間散策してきました。
辰巳商会 中央図書館
今回の旅は大阪メトロ 長堀鶴見緑地線・千日前線の長堀橋駅からスタートです。 駅を出ると、辰巳商会 中央図書館なる立派な建物がそびえています。
どこの会社がこんな立派な図書館を持っているのかと思いますが、これは大阪市立中央図書館です。 辰巳商会中央図書館というのは愛称だそうです。
市の施設ですが、京セラドームみたいにネーミングライツを売り出し、2年間400万円で辰巳商会が取得したとのこと。 しかし、ぱっと見ではあまり大阪市の施設には見えないですね…😅 図書館の運営にもお金がかかりますし、少しでも税金を節約したいということでしょうね。
この図書館の隅に、木村蒹葭堂邸跡という石碑がありました。蒹葭堂で「けんかどう」と読むようです。 私は無学でこの人物の名前を初めて知ったのですが、江戸時代中期の文化人であり、いろんな名品のコレクターだったそうです。
多くの文化人と交流があり、日記にはのべ9万人の名前が出てくるなど、木村蒹葭堂邸は当時の文化人のサロンのようになっていたそうです。
まだまだ知らない偉人がいるものだなと感じました😌
土佐稲荷神社
近くには土佐稲荷神社があります。桜🌸のちょっとした名所としても知られています。
土佐稲荷神社といえば、三菱財閥の創業者の岩崎弥太郎が事業を起こした地でもあり、現在に足る三菱系の会社のルーツでもある場所です。 もともと土佐藩の屋敷にあった神社のようですが、明治の廃藩置県で神社も含め屋敷を岩崎弥太郎が譲り受け、ここで事業をスタートさせたとか。
ちょっと見にくいですが、境内には岩崎弥太郎の屋敷が会ったことを示す碑もあります。
サムハラ神社
さらに北へ阿波座の方へ向かって歩くと、サムハラ神社があります。 パワースポット✨としても有名で、手作りの指輪型の厄除けお守りが入手困難になるなど、信仰を集めている神社です。
サムハラ神社は文字で書くと、上の写真の看板のような字(木で隠れてしまった)になります。 普通の漢字ではなく、字自体に力があるとされる、独自の文字となっています。
この日も36度近い猛暑💦でしたが、次々に参拝者が訪れていました。 私も家内安全や無病息災をお祈りしてきました。
オリックス劇場
サムハラ神社から東へ歩くと、オリックス劇場があります。
コンサートや劇などが開催される都心の劇場です。昔は大阪厚生年金会館という名前の劇場でした。 私はかなり昔に友達に連れられて声優さんのライブに行きましたが、入ったのはその1回くらいかな。
この後大阪メトロ 四つ橋線 四ツ橋駅まで歩いて帰りました。 そんなに長い距離を歩いてはいないのですが、何せ真夏の猛暑なので、すごく汗をかきました。曇りだったので多少マシだったとは思いますが…。 熱中症に気をつけつつ、短い散策をして体を動かそうと思います😊