みかんの楽しい日記帳

日常の楽しい出来事や旅の記録を書き留めていきます

神戸 ハーバーランド~三宮 海沿い散歩 その2:旧居留地・三宮神社・生田神社

前回の記事ではハーバーランドからメリケンパークまで歩きました。引き続き、メリケンパークから三宮を目指します。

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メリケンパークから旧居留地へ

メリケンパークの一角には、阪神淡路大震災で崩れた岩壁が当時のまま保存されている神戸港震災メモリアルパークがあります。

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コンクリートの護岸が崩れてでこぼこになり、海水が入ってきています。地震のエネルギーの大きさを思い知らされます😨

以前の記事で、大阪でもわずかに残る、阪神淡路大震災でダメージを受けた岸壁の場所を訪れました。 あちらもコンクリート護岸が波打っていました。

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さらに北に進むと、大きな魚🐟のオブジェが目印のカフェTOOTH TOOTH FISH IN THE FORESTがあります。 開放的でおしゃれ✨なカフェですよね。

このあたりがメリケンパークの入り口にあたります。北へ進むと、国道2号線を挟んで旧居留地エリアになります。

旧居留地

旧居留地は江戸時代のペリー来航をきっかけとした開国後に設けられた、外国人のため治外法権が認められていたエリアです。 神戸、大阪、横浜、長崎などに設置されました。神戸の旧居留地エリアには今も西洋風の建物がいくつも残っています。

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こちらは1918年竣工の神戸メリケンビル(旧神戸郵船ビル)です。堂々とした美しいビルですね。国道2号線沿いに建っています。

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こちらも国道2号線沿いの建物、手前が海岸ビル、奥が商船三井ビルディングです。

海岸ビルは阪神淡路大震災で大きな被害を受け、1998年に建て替てかえられた新しい15階建てのビルです。 しかし、低層部はもともとの1918年竣工の海岸ビルの外壁を修復の上使用しています。 そのため、以前のビルの外観が保たれつつ、中は新しいビルという復興を遂げました。 低層部の外壁は登録有形文化財に指定されています。

商船三井ビルディングは1922年竣工で、丸みを帯びたエントランス部分がとてもかっこいいビルです。 どちらも重厚感があるデザインで素敵ですね。

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JR元町駅とメリケンパークを結ぶメリケンロードという道をさらに北に進むと、大丸神戸店の南側の通りに出ます。

ちょっとわかりにくい写真になってしまったのですが、道路左側の黄色っぽい建物の奥側の建物が旧居留地38番館です。 有名な建築家ウィリアム・メレル・ヴォーリズの設計です。1929年の竣工で、当初はアメリカのシティバンク神戸支店として使われたとか。 現在は大丸神戸店の一部で、超高級ブランドのエルメスのお店があります。

この辺りは様々な高級ブランドの路面店が集まっており、街並みや街路樹も高級感があります。電線も地中化されていているので、さらにオシャレな雰囲気です。

南京町

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先ほどの通りの向かいには中華街の南京町があります。

南京町はペリー来航をきっかけにした開国後からでき始めたそうです。欧米列強と違い清は治外法権を認められなかったので旧外国人居留地には入れず、隣接するこのあたりに商人たちが集まって住み始めたとのこと。太平洋戦争の神戸大空襲で一帯が焼けて廃れたそうですが、1970年代後半から南京町の復興が進められ発展し、今の形になったそうです。

www.nankinmachi.or.jp

写真の門は長安門といい南京町が発展する中、1985年に建てられました。 パワーストーン✨としても有名な漢白玉という大理石を中国から運んできて建てられたそうです。 通ると運気がアップするかもしれません😆

三宮神社

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神戸を代表する百貨店、大丸神戸店です。この建物も百貨店らしい建物でとても素敵です。 そして、大丸の真向かいあるのが…

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こちらの三宮神社です。一宮から八宮まである神戸八社とよばれる神社のうちの1つです。 この辺りは三宮という神戸で一番の繁華街ですが、この「三宮」の地名の由来となった神社です。

明治維新の最中の1868年に、この三宮神社の目の前で外国人居留地となる予定地を調査に来ていた外国人と銃撃戦が発生する神戸事件が起こりました。 神社の境内には神戸事件発生の碑があります。神戸事件については、Wikipediaの記事が分かりやすくて詳しいです。

ja.wikipedia.org

生田神社への道

大丸百貨店、三宮神社を後にし、いくたロードを北に進みます。途中、三宮センター街を横切ります。 センター街のあたりはお店がたくさん集まり、三宮で最も栄えているエリアです。

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JR・阪急の高架を越えると、飲食店が多く集まるエリアになります。

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こちらが2020年末で営業を終了する東急ハンズ三宮店です。生田神社の目の前にあります。

店内は1フロアが3分割され、らせん階段のように少しずつ上っていくと、いつの間にか次の階になっているという独特な構造をしています。

生田神社

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ついに生田神社に到着しました。縁結びのご利益が有名です。朱色の大きな門がとても立派ですね。

生田神社は神戸の中でも有数の古社です。 日本書紀によれば201年に神功皇后が稚日女尊の神託を受けたことが記されており、稚日女尊を祀る生田神社の創建につながったとされています。 このとき廣田神社、長田神社、大阪の住吉大社に祀られる神様からも神託があり、これらの神社の創建にもつながったとされています。

現在では歴史、ご利益、そして三宮駅から歩いて行けるアクセスの良さもあり、兵庫県内の初詣の人出ランキング1位です😆

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新型コロナウィルス対策のため、手水舎が柄杓を使わない形にリニューアルされていました。 竹のような管から流れてくる水で手や口を清めます。

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こちらが拝殿です。朱色が鮮やかな立派な建物です。

生田神社の社殿は近年でも水害、空襲、地震などで何度も壊滅的な被害を受けてきましたが、そのたびに立派に復興してきました。

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生田神社の境内には、生田の森という鎮守の森🌳があります。

生田の森は昔はもっと範囲が広大な森林だったようで、源平合戦の舞台となったことでも有名です。 交通の要衝でもあり、旧生田川(現在のフラワーロード)がすぐ横を流れ、軍事的にも重要な場所であったため、平知盛・重衡が陣を築いて守っていましたが、源範頼の軍勢に敗れて西へ敗走することになりました。

今ではその森林の一部が生田の森として残っています。中を散策できるほか、あずまやもあり、ゆっくり休憩できます。 都会の中のオアシス的な存在になっています☺️

縁結びで有名な生田神社ですが、生田の森では恋愛成就💕の占い「水みくじ」ができます。 森の中の池に水みくじを浸すと、占いの結果が浮かび上がってくるという仕組みになっています。

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生田神社の境内には池もあり、ゆったりと散策を楽しめます。

ここで今回の旅を終了し、三宮をぶらぶら買い物しつつ、帰路につきました。